スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
和果のお父様発言にビックリしている湖柚に構うヒマ無く、中から「入りなさい」と男性の声が。
「失礼します」
和果がスッと障子を開けて、オレと湖柚も和果に続いて畳の上に腰を下ろす。
「喜仁君、久し振りだね」
「ハイ、ご無沙汰しております」
左右を和果と湖柚に挟まれて挨拶するオレの前には、2人の和果と同じ着物姿の男女がいた。
このお2人こそ和果の御両親で、20歳の和果のアニキの親に26でなってるから、今年で46なんだけど……どちらも30後半位に見える位若々しい。
「それで?私達に話というのは何かな?」
「失礼します」
和果がスッと障子を開けて、オレと湖柚も和果に続いて畳の上に腰を下ろす。
「喜仁君、久し振りだね」
「ハイ、ご無沙汰しております」
左右を和果と湖柚に挟まれて挨拶するオレの前には、2人の和果と同じ着物姿の男女がいた。
このお2人こそ和果の御両親で、20歳の和果のアニキの親に26でなってるから、今年で46なんだけど……どちらも30後半位に見える位若々しい。
「それで?私達に話というのは何かな?」