スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
会ってそうそう甘々発言を簡単にこなす村星君に、頬の温度が急激に上がる。


「そんなカワイくて、理性保てっかな、オレ」


「保って!!もう超絶保って下さい!!//////」


「アハハ。ホレクリス、イブ来たぞ」


「キャンキャン!」


「ワンッ」


真っ赤な私をからかって遊ぶドS飼い主の足元で、クリスは楽しそうにイブと戯れていた。


村星君は優しい。初めは苦手意識を持っていた事を忘れてしまう程。


だけどそれと同じ位Sなのは、どうにかしてくれませんかねぇっ!?


「それじゃあ、早速行くか」


「う、うん!」
< 364 / 403 >

この作品をシェア

pagetop