スイートプリンスの恋の魔法 ～愛しきビタープリンセス～

だってこんなにも簡単に、私の中の嫌な感情キレイに消しちゃうんだもの。


「帰りません……///」


「よし。それじゃまずは、ペット同伴ＯＫのカフェで腹ごしらえすっか」


真っ赤な頬を見られたくなくって俯きながら呟いた私を見て、村星君だけじゃなくってイブとクリスまで笑っていた様な気がしたのは――――…


気のせい……だよね？


―――
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「あっ、コレカワイイ！」


ペットと一緒でも飲食出来るカフェでご飯を食べた私達は、その後ペット用品販売店へ。


「見ろよ湖柚。奈良じゃねぇのに大仏いるぞ」