スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
どうして自分がここに戻って来たのか思い出したオレは、サッと机からケータイを取り出し2人の所へ。
「喜仁お前、なんで時間かかってたんだよ?何かあったのか?」
「別に……何もねぇよ」
もう1度下駄箱に向かって歩く道すがらシュウが聞いてくるも、適当に誤魔化しといた。
なんでだか分からないけど、風家との事は内緒にしといた方がいいと感じたからだ。
「変なヤツだったな、風家 湖柚……」
でももう、あれだけ深く関わる事も無いだろう。
ボンヤリそんな事を考えながら、甲斐とシュウとのお喋りを楽しんでいたオレだった。
「喜仁お前、なんで時間かかってたんだよ?何かあったのか?」
「別に……何もねぇよ」
もう1度下駄箱に向かって歩く道すがらシュウが聞いてくるも、適当に誤魔化しといた。
なんでだか分からないけど、風家との事は内緒にしといた方がいいと感じたからだ。
「変なヤツだったな、風家 湖柚……」
でももう、あれだけ深く関わる事も無いだろう。
ボンヤリそんな事を考えながら、甲斐とシュウとのお喋りを楽しんでいたオレだった。