スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
急に風家がパッと顔を両手で覆い痛がり出したので、慌ててイブを地面に戻して風家の肩に手を伸ばす。
「目にゴミ入っちゃったみたい……メガネしてるのに、なんで………」
「大丈夫か?酷く痛む様だったら、病院に……」
あせあせとメガネを取ってゴシゴシ目を擦っている風家に問いかけると、小さく首を横に振られる。
「平気、もう取れた。痛みも無いし大丈夫」
「ホントか?ムリしてねぇか?」
「うん。心配してくれてありがとう村星君」
そう言って顔を上げた風家と目が合った瞬間、時間が止まった気がした。
「………えっ?」
「目にゴミ入っちゃったみたい……メガネしてるのに、なんで………」
「大丈夫か?酷く痛む様だったら、病院に……」
あせあせとメガネを取ってゴシゴシ目を擦っている風家に問いかけると、小さく首を横に振られる。
「平気、もう取れた。痛みも無いし大丈夫」
「ホントか?ムリしてねぇか?」
「うん。心配してくれてありがとう村星君」
そう言って顔を上げた風家と目が合った瞬間、時間が止まった気がした。
「………えっ?」