総長に恋したお嬢様Ⅱ
「玲、お見送りなさい」

「うん…」

パパとママは書斎に戻って

私は玄関までお見送り。

私は黙ったまま歩き続ける。

「…玲」

「は、はいっ!」

お、思わず飛び上がっちゃった…。

「…真のことなら心配しなくて大丈夫だ。
追い出したりしねぇから」

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