総長に恋したお嬢様Ⅱ
「じゃ、決定だね。伝えとく」
「ありがとな、葵」
「…玲ちゃんのためだしね…」
葵君はそう言うと部屋を出て行った。
「はあ…。それにしても真があんなに
喋ったのいつぶりだ?」
宗君がそう言って真君を見た。
「…玲のためだし…」
真君はそう言って本を開いた。
「ありがとな、葵」
「…玲ちゃんのためだしね…」
葵君はそう言うと部屋を出て行った。
「はあ…。それにしても真があんなに
喋ったのいつぶりだ?」
宗君がそう言って真君を見た。
「…玲のためだし…」
真君はそう言って本を開いた。