総長に恋したお嬢様Ⅱ
「玲、教科書忘れたから貸してくれないか?」
「あ、うん!英語だよね?ちょっと待ってね」
私は教科書を持って憐斗君の元に行く。
「ありがとな」
「ううん、こちらこそ…」
そう言って美紅ちゃんを見る。
すると憐斗君は美紅ちゃんを一瞬チラッと見てから微笑んで
「当然だ」
と言うと私の髪を優しく撫でて去って行った。
「あ、うん!英語だよね?ちょっと待ってね」
私は教科書を持って憐斗君の元に行く。
「ありがとな」
「ううん、こちらこそ…」
そう言って美紅ちゃんを見る。
すると憐斗君は美紅ちゃんを一瞬チラッと見てから微笑んで
「当然だ」
と言うと私の髪を優しく撫でて去って行った。