総長に恋したお嬢様Ⅱ
「すごいうなされてたよ?
大丈夫…?」

「ああ…大丈夫だ」

そう言って起き上がった。

…またあの夢を見てしまった。

「憐斗君…なにか悩みがあるなら
いつでも言ってね…?」

「…ああ、ありがとう」

玲は静かに微笑んだ。
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