総長に恋したお嬢様Ⅱ
「やっぱり人多いね」

「そうだな」

憐斗君はそう言って私の手を取った。

「はぐれないように…」

そう言って顔を赤くしたから

私まで赤くなった。

「う、うん」

そうしてしばらく歩いて境内に入った。

お賽銭をしてお参り。
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