総長に恋したお嬢様Ⅱ
数日後。

明日…お兄ちゃんの命日。

竜龍のみんなも知っていて、

その日はお兄ちゃんを思ってみんなで暴走らしい。

「玲…無理するなよ?」

「…うん」

憐斗君の優しい心遣いに毎回ほっとする。

あれから1年か…。

早いな〜…

私は唇をきゅっと結んで俯いた。
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