総長に恋したお嬢様Ⅱ
「俺さ…。蓮さんに誘われてここに入ったんだ。
その…虐待されてたときな?
あの人が俺に居場所をくれた…」
憐斗君は遠い目をして言った。
「あの人がいなきゃ今、多分もっとグレてると思うし、玲にも出会えなかった。
俺は一生あの人を尊敬し続ける。
あの人を殺したあいつを…絶対許さない」
そう言って私を強く抱きしめた。
私は憐斗君を抱きしめ返して
もう一筋、涙を流した。
その…虐待されてたときな?
あの人が俺に居場所をくれた…」
憐斗君は遠い目をして言った。
「あの人がいなきゃ今、多分もっとグレてると思うし、玲にも出会えなかった。
俺は一生あの人を尊敬し続ける。
あの人を殺したあいつを…絶対許さない」
そう言って私を強く抱きしめた。
私は憐斗君を抱きしめ返して
もう一筋、涙を流した。