総長に恋したお嬢様Ⅱ
憐斗君の傷がすっかり完治したとき、

不意に言われた。

「玲、一回うちに来ないか?」

「え!?いいの!?」

「大歓迎。母親が連れて来いってうるさくてさ。それに俺は玲の両親に会ってるし」

私は憐斗君に微笑みかけた。

「うん!行く!」
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