総長に恋したお嬢様Ⅱ
「なに?あんた憐斗君の何なの?」

先輩の一人が私に詰め寄る。

「ええと、あの…「彼女」

私の代わりに憐斗君が答えた。

みんなえ?と固まる。

「彼女。玲は、俺の恋人だ」

シーン…。

「う、ううっ…憐斗さま…」

みんなはそう言うと泣きながら去って行った。

みんな…すみません…。
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