総長に恋したお嬢様Ⅱ
「美愛…」
憐斗君はそう言って美愛を抱き上げる。
「ダメだろ?」
…か、かっこいい…。
憐斗君はやっぱり、
何年経っても総長だったときの面影が消えない。
憐斗君の言葉により、
美愛も大人しくなってちゃんと椅子に座った。
…こんなときちょっとだけ美愛にやきもち妬いちゃうのは
もちろん私だけの秘密。
「玲、今日は早く帰れるから」
憐斗君はそう言って美愛を抱き上げる。
「ダメだろ?」
…か、かっこいい…。
憐斗君はやっぱり、
何年経っても総長だったときの面影が消えない。
憐斗君の言葉により、
美愛も大人しくなってちゃんと椅子に座った。
…こんなときちょっとだけ美愛にやきもち妬いちゃうのは
もちろん私だけの秘密。
「玲、今日は早く帰れるから」