友達以上恋人未満~私と彼のキョリ~



バスケの話をする涼太君はすごくきらきらしててかっこいい…


とにかくバスケ一筋…ってかんじ
練習が休みの日でも自習練はかかさないしね!



「あっ、そろそろ授業始まるね」


「そうだな、じゃあまた後でな」



「うん!」


涼太君に背を向けて教室に入ろうとしたとき、



「結乃」


後ろに引っ張られた感じがして見ると涼太君が腕をつかんでいた



「?……どうしたの?」




「今日の自習練一緒にいこーぜ
教室迎えいくから」



照れるように首筋に手をかけながら言ってきた



「えっ?」



「じゃーな」



一方的に会話を終わらすと教室に入ってしまった。




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