Bad flowers
「やあ!!君が藍チャンかい~」


なんかキモいおっさん…


こんな奴がお母さんの知り合い…?


「…はい。」


男はニヤリと笑った。


「じゃあ、ちょっと僕と遊びにいかない~?
すごくいい場所知ってるんだ~。」


「いえ、私はここで…。」


すると、男は私の腕を掴んで家から引きずり出した。


「止めてください… 」


振りほどこうとしてもびくともしない…。


「ちょっとおとなしくしてもらっていいかなぁ~」




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