蝶子の夢【完】

夢野与助という存在


「…こ!……う…!蝶子!」

あー!!うるさい!なんなの!

カーテンの隙間から光がちょうど目の当たりにきている。

まぶしいって!

「起きなさい!何回起こせばいいのよ!」

うるさーい。こっちは眠いんだって。

「蝶子!!!」

あーもう。

「おきた!おきたよ!おきたから!」

朝ってなんでこんな眠いのよ。
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