蝶子の夢【完】
何かを言っておかないと落ち着かない。
とりあえず、学校と言い続ける。
「蝶子?!ちょ、ちょっとごはんは⁈⁉︎」
「いらない!!」
玄関のドアを勢いよく開けて、
ただただ、学校までの道のりを全力で走り続けた。
とりあえず、学校と言い続ける。
「蝶子?!ちょ、ちょっとごはんは⁈⁉︎」
「いらない!!」
玄関のドアを勢いよく開けて、
ただただ、学校までの道のりを全力で走り続けた。