蝶子の夢【完】
意味わかんないよと呆れながら笑われる。
「もう……。帰ったらちゃんとおばさんに何でもないって言うんだよ?すっごい心配してたんだからねー。」
首を軽く縦にふる。
「朝ごはん…。食べてないんでしょ?買ってきたからさ。食べよ!一緒に。」
藍佳は笑顔で菓子パンをカバンの中から出してきた。
「ありがとう。」
どういたしましてと言いながら、藍佳は私の席の前に座った。
藍佳から貰った菓子パンは味がしなかった。
「もう……。帰ったらちゃんとおばさんに何でもないって言うんだよ?すっごい心配してたんだからねー。」
首を軽く縦にふる。
「朝ごはん…。食べてないんでしょ?買ってきたからさ。食べよ!一緒に。」
藍佳は笑顔で菓子パンをカバンの中から出してきた。
「ありがとう。」
どういたしましてと言いながら、藍佳は私の席の前に座った。
藍佳から貰った菓子パンは味がしなかった。