蝶子の夢【完】
「野田さん。

君はかわってるし…強いね。


現実に立ち向かう勇気をもってるよ。



僕も…君に与えたかった。素晴らしい夢を。

だって。僕の初めてのお客さんなんだ。

でも、君が望むなら……




最後の夢を与えよう………。」


お届け屋さんの言葉とともに、私は暗闇へと落ちてゆくーーーーーーーー
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