【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん



そうなると三浦さんが自転車に乗ってコンビニへ行くのはイヤじゃないかという問題がある。


イヤですとは間違っても言わないだろう。


だから心を読まなくてはいけない。


しかも相手は三浦さんだ。


三浦さんに自転車は似合わない。


私はきっと振り返った時に自転車を漕いでいる姿を見たら


何だかクスッと笑ってしまいそうな気もする。


自転車に乗ってる三浦さんなんて貴重~なんて笑いだしたくなる感じだ。


だけど世間一般の方々からみたら走る凶器にうつるかもしれない。


前を走りながら、

優しいんですよ。

スーパーマンなんですよ


そんな風に説明しながら走った方がいいような気さえする。



その前に あれ?三浦さんって自転車に乗れる?


もし乗れないとしても言えないよね?


三浦さんだよ?


1人想像して笑いたくて仕方ない。



庭で三浦さんが自転車に乗る練習を手伝っている姿を想像して


しまいには声を出して笑いだした。




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