短編*言の葉
颯『マジでお前ふざけんなよ!
心配したんだぞ!電話もメールも
シカトしやがって...』
私は目を見開いていた
だって、あんな別れ方して
心配してくれる人居ないでしょ
私はメモ帳で会話?をすることに
【ケータイの充電切れてた】
颯『...はぁ、まじか
無事で、ほんとに良かった』
【あと、何で私が居る事分かったの?】
颯『いや...千早が9時頃に
メールで【付き合ってくれないと
あの子が大変よ?♡】って送っきて...
それでずっと探し回ってた。
んで学校の前通ったら明かりついてたから』
【ごめん...ありがとう】
颯『俺こそごめん...後な
俺は千早の事好きじゃないんだ...
ほんとは』
そこまで言った颯斗の口をとっさに抑える
颯斗は驚いた顔で私を見ていた
「....ああ.....」よし声は出る
「す...き、は....やと好き...だいす..?!」
その先が言えなかったのは
颯斗が私にキスしてきたからだった
颯『俺も...昔からお前のこと大好きだし。
俺以外にその可愛い声聴かせんなよ?(笑)』
「う...ん」
颯『じゃ、帰ろうぜ』
そう言って手をつないできた
颯斗の手は凄く温かくて安心できた