俺、お前以外は愛せないから ~私とアイツの仮面舞踏会~
二年生になって、生徒会長となり、更に私は完璧な少女を演じた。







そして、今のような私ができた。









ふっと、時計を見る。









1時12分。









「それじゃあ、わたくし、用事がありますので、失礼いたします。」










私は、そう言って、席を立った。








ふうーーっ。









なんとか、抜け出せた!
< 3 / 99 >

この作品をシェア

pagetop