乱華SS
それから数十分後
「「あぁぁああぁぁ!!」」
2人の雄叫びが幹部部屋に響き渡った。
…ちょっとうるさいんだけど。
「お前何してくれてんだよっ!!!」
「タクがコイツに変なもん渡すのが悪いんだろっ!?」
「俺じゃねーわ!渡したのは修だっつーの!!」
「…どっちでも同じじゃん。2人してニヤニヤしてたくせに」
軽蔑の眼差しを2人に向けて、その粉々になったゲームを見る。
「おまっ…!俺はニヤニヤなんかしてねぇ!」
「いや、してただろ〜?」
「うるせぇ!大体テメーがなぁっ…!!」
「ただいまーって…何してんの?」
タクが修に掴みかかった所で、タイミングよく正宗が帰って来た。
「おい!正宗!司がさお前のDS(本体)壊したんだよっ!」
「「えっ!?」