舞姫
第一章
出会い
「うおぉぉぉ!!」
「ドゴッ ガンッ パリンッ バンッ」
「うっ かはっ」
「くそっ」
「ドゴッ ガッ」
「くっ」
「お帰んなさい、お嬢!」
「「「お帰りなさい!」」」
『ただいま!』
ガチャンッ
パタンッ
はぁ、疲れた。
ドサッ
あ、自己紹介してなかったよね。
私の名前は藍沢幸華(アイザワ サチカ)。
世界No.1の藍沢組の跡継ぎだ。
歳は16歳、高1。
頭はまぁまぁいいかも。
運動神経もまぁまぁいいかも。
よろしくね!
コンコンッ
「お嬢、親父が呼んでます」
幸『了解!ありがと!』
ガチャ、
サーー
?『呼んだ?』
父「あぁ。少し話したくてな。
幸華、学校は楽しいか?」
幸『え、うん。
何かキモいんだけど。』
父「なっ!?ひどっ!
心配してやってるのに……」
幸『話はそれだけ?』
父「あぁ……って違う違う
急なんだけど明日から
鈴蘭高校に通ってくれ。」
幸『はい?』
父「いや、だから鈴蘭高校に……」
幸『理由は?』
父「いやー、あのな
今日幸華学校で喧嘩したろ?
それで学校から電話掛かってきて、
"もう手に負えないので
転校お願いします"って
言われちゃったのよ」
幸『マジかよ。
喧嘩売ってきたのあっちなのに
そんなことで転校させるとか
やる気のない学校だな!
いいよ、
鈴蘭に行けばいいんでしょ?』
父「え、いいのか!?」
幸『いいよ別に、
父さんのせいじゃないしね』
父「そうか、ありがとな。
一応制服はもう届いてるから
明日から着て行ってくれ。」
幸「わかった。
他になんか話しある?」
父「いや、特には……
あ、あのこと出来るだけ隠せよ。
まぁバレてもいいんだけどな」
いいのかよ!隠せって言ってるくせに!
幸『了解。
じゃ、おやすみー』
―――
ジリリリリッッッジリリリリッッッ カチッ
ふぁああ〜
良く寝た〜
そうだ!
今日から鈴蘭だった!
昨日は疲れてごはんも食べずに寝たから
制服見てないんだよねー
組員に聞いたらクローゼットに
掛けてあるって言ってたなー
ガチャッ
おぉー
結構可愛い。
藍色のブレザーに
同じ色に赤とグレーのチェックのスカート
それにブラックレッドのネクタイ
あたしの好みにぴったり。
可愛いというか、格好いい!
いいね〜〜。
着替えて髪をセットする。
セットって言っても
ブラシをするだけなんだけど。
あ、あたしの髪は金だよ!
これは地毛なの!
母さんがフランス人で
父さんがイギリスのクォーターなの。
だから遺伝でこういう色なの!
結構気にいってるんだ!
瞳はゴールドとシルバーとか
いろんな色が混ざってる感じで
言葉で言い表せない笑
あ、前髪はないよ!
長さはおへそくらいまでかなー
まぁそんな感じです
準備も終わったし朝ごはんも食べたから
そろそろ行こうかなー
幸『行ってきまーす!』
組「「「行ってらしゃい!お嬢!」」」
着いた。
鈴蘭は家の近くだから
10分くらいで着くんだよねー
本当はバイクで来たかったけど
初日だから歩いて来たんだー
こりゃ多分遅刻だなー
門に誰も歩いてないもん
ま、別にいいよねー
とにかく理事長室に行けって
父さんが言ってたから探すか
20分後………
ない。
ないんだよどこにも。
理事長室が。
さっきから同じところ歩いてる気がする
こりゃ迷ってるなぁ、あ、
こんな所に階段あったんだ……
全然気づかなかったよ、はぁ
まぁ上がってみるか
鈴蘭は日本全国の中でも
1,2を争う不良校なのに
すげー綺麗なんだよね
それにデカい
学校じゃないみたいだよ
しかも今階段上がりきったけど
着いた瞬間から大理石の床だよ
どーなってんだよこの学校は……
周りを見渡すと一つだけ大きな扉があった
このデカい学校の1フロアに扉1個だけ!?
なんつー頭をしてんだか、
ここの理事長は…
扉の前に行くとキレーな額縁に
“理事長室”って書いてある…
そっと手を掛け扉を開ける
あ、ノック忘れた
?「誰だノックもしねぇで!!って
さっちか〜〜〜!!!」
ドガッ バンッ
?「カハッ、って〜〜
やっぱつえーなー幸華は」
誰だか知らないけど
あたしの名前知ってるし
呼び捨てだし
急に抱きついてきたから
思っきし蹴っちゃったよ〜〜
幸『誰?』
?「え〜、忘れちゃったのか〜?
たくさんたくさん
可愛がってあげたのに〜(泣)」
幸『その声!!
もしかして上総!?』
?「せ〜かい〜〜!!!
気付かないなんて酷すぎるよー」
幸『ねぇ大丈夫?』
上「何が?」
幸『あんたが理事長なんでしょ?』
上「そーだけど?」
幸『あんたが理事長で、
この学校大丈夫??』
上「ひどっ!!
大丈夫だよ!」
⚠︎内容修正中のため話がぶっ飛びます⚠︎
「ドゴッ ガンッ パリンッ バンッ」
「うっ かはっ」
「くそっ」
「ドゴッ ガッ」
「くっ」
「お帰んなさい、お嬢!」
「「「お帰りなさい!」」」
『ただいま!』
ガチャンッ
パタンッ
はぁ、疲れた。
ドサッ
あ、自己紹介してなかったよね。
私の名前は藍沢幸華(アイザワ サチカ)。
世界No.1の藍沢組の跡継ぎだ。
歳は16歳、高1。
頭はまぁまぁいいかも。
運動神経もまぁまぁいいかも。
よろしくね!
コンコンッ
「お嬢、親父が呼んでます」
幸『了解!ありがと!』
ガチャ、
サーー
?『呼んだ?』
父「あぁ。少し話したくてな。
幸華、学校は楽しいか?」
幸『え、うん。
何かキモいんだけど。』
父「なっ!?ひどっ!
心配してやってるのに……」
幸『話はそれだけ?』
父「あぁ……って違う違う
急なんだけど明日から
鈴蘭高校に通ってくれ。」
幸『はい?』
父「いや、だから鈴蘭高校に……」
幸『理由は?』
父「いやー、あのな
今日幸華学校で喧嘩したろ?
それで学校から電話掛かってきて、
"もう手に負えないので
転校お願いします"って
言われちゃったのよ」
幸『マジかよ。
喧嘩売ってきたのあっちなのに
そんなことで転校させるとか
やる気のない学校だな!
いいよ、
鈴蘭に行けばいいんでしょ?』
父「え、いいのか!?」
幸『いいよ別に、
父さんのせいじゃないしね』
父「そうか、ありがとな。
一応制服はもう届いてるから
明日から着て行ってくれ。」
幸「わかった。
他になんか話しある?」
父「いや、特には……
あ、あのこと出来るだけ隠せよ。
まぁバレてもいいんだけどな」
いいのかよ!隠せって言ってるくせに!
幸『了解。
じゃ、おやすみー』
―――
ジリリリリッッッジリリリリッッッ カチッ
ふぁああ〜
良く寝た〜
そうだ!
今日から鈴蘭だった!
昨日は疲れてごはんも食べずに寝たから
制服見てないんだよねー
組員に聞いたらクローゼットに
掛けてあるって言ってたなー
ガチャッ
おぉー
結構可愛い。
藍色のブレザーに
同じ色に赤とグレーのチェックのスカート
それにブラックレッドのネクタイ
あたしの好みにぴったり。
可愛いというか、格好いい!
いいね〜〜。
着替えて髪をセットする。
セットって言っても
ブラシをするだけなんだけど。
あ、あたしの髪は金だよ!
これは地毛なの!
母さんがフランス人で
父さんがイギリスのクォーターなの。
だから遺伝でこういう色なの!
結構気にいってるんだ!
瞳はゴールドとシルバーとか
いろんな色が混ざってる感じで
言葉で言い表せない笑
あ、前髪はないよ!
長さはおへそくらいまでかなー
まぁそんな感じです
準備も終わったし朝ごはんも食べたから
そろそろ行こうかなー
幸『行ってきまーす!』
組「「「行ってらしゃい!お嬢!」」」
着いた。
鈴蘭は家の近くだから
10分くらいで着くんだよねー
本当はバイクで来たかったけど
初日だから歩いて来たんだー
こりゃ多分遅刻だなー
門に誰も歩いてないもん
ま、別にいいよねー
とにかく理事長室に行けって
父さんが言ってたから探すか
20分後………
ない。
ないんだよどこにも。
理事長室が。
さっきから同じところ歩いてる気がする
こりゃ迷ってるなぁ、あ、
こんな所に階段あったんだ……
全然気づかなかったよ、はぁ
まぁ上がってみるか
鈴蘭は日本全国の中でも
1,2を争う不良校なのに
すげー綺麗なんだよね
それにデカい
学校じゃないみたいだよ
しかも今階段上がりきったけど
着いた瞬間から大理石の床だよ
どーなってんだよこの学校は……
周りを見渡すと一つだけ大きな扉があった
このデカい学校の1フロアに扉1個だけ!?
なんつー頭をしてんだか、
ここの理事長は…
扉の前に行くとキレーな額縁に
“理事長室”って書いてある…
そっと手を掛け扉を開ける
あ、ノック忘れた
?「誰だノックもしねぇで!!って
さっちか〜〜〜!!!」
ドガッ バンッ
?「カハッ、って〜〜
やっぱつえーなー幸華は」
誰だか知らないけど
あたしの名前知ってるし
呼び捨てだし
急に抱きついてきたから
思っきし蹴っちゃったよ〜〜
幸『誰?』
?「え〜、忘れちゃったのか〜?
たくさんたくさん
可愛がってあげたのに〜(泣)」
幸『その声!!
もしかして上総!?』
?「せ〜かい〜〜!!!
気付かないなんて酷すぎるよー」
幸『ねぇ大丈夫?』
上「何が?」
幸『あんたが理事長なんでしょ?』
上「そーだけど?」
幸『あんたが理事長で、
この学校大丈夫??』
上「ひどっ!!
大丈夫だよ!」
⚠︎内容修正中のため話がぶっ飛びます⚠︎