そんな思いを言えるのもかいとだけ。

だから、かいとは今のあたしにとって心の支え。





かいとが言うには

「ななと別れた日、ご飯も食べずに、部屋にこもっていたよ」

と聞いた。




らいと、こんなあたしを好きになってくれてありがとう。





あたしに確かな愛をくれた。

一緒にいるだけで幸せだった。

あたしなんかのために、胸を痛めてくれてありがとう。




そして痛めさせて、ごめんなさい。



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