Lightning

War crimes（戦争犯罪）

アレクトロと対峙するジョン。

「生憎と取り込み中だ。お前と遊んでいる暇はない」

「ロスティスに連れ去られた女の事か？」

「わかっているなら…」

高周波ブレードを下段に構え、ジョンは距離を詰める！

「さっさとそこを退け！」

斬り上げたブレードは。

「気の短い奴だ」

アレクトロのスタンロッドにより受け止められた。

ブレードとスタンロッド、火花が飛び散る。

「だがまぁ、焦る気持ちも分からんでもないがな」

ジョンに顔を寄せ、アレクトロはニヤリと笑う。

「ウチの社には、拷問好きが一人いてな…今回の業務にも参加している…ロスティスが女なんて攫ってきた日にゃあ…くくっ…散々拷問して性的暴行を加えた後に喉を切り裂いて殺すに決まってる…」