心を全部奪って
自宅が近いから、一緒の電車に乗って帰ったけど。
先にキミが降りてしまうから、駅が近付くたびに不安になった。
このまま…、俺の部屋に泊まって欲しい。
朝まで一緒に過ごして欲しい。
そう言いたいけど。
俺を警戒しているキミだから、あんまり無理強いは出来ない。
電車の窓に映るキミの顔。
すごく、綺麗な子だと思う。
あんまり化粧っ気はないし、会社では髪をひとつにしばっていて、いかにも真面目そうな雰囲気だけど。
よくよく見るとすごく整った顔立ちで、声だって澄んでいてすごく綺麗なんだ。
そんなキミを、
俺が独占したい。
お願いだから、
もう
工藤課長とは会わないで。
お願いだから、
もう
アイツには
抱かれないで。
先にキミが降りてしまうから、駅が近付くたびに不安になった。
このまま…、俺の部屋に泊まって欲しい。
朝まで一緒に過ごして欲しい。
そう言いたいけど。
俺を警戒しているキミだから、あんまり無理強いは出来ない。
電車の窓に映るキミの顔。
すごく、綺麗な子だと思う。
あんまり化粧っ気はないし、会社では髪をひとつにしばっていて、いかにも真面目そうな雰囲気だけど。
よくよく見るとすごく整った顔立ちで、声だって澄んでいてすごく綺麗なんだ。
そんなキミを、
俺が独占したい。
お願いだから、
もう
工藤課長とは会わないで。
お願いだから、
もう
アイツには
抱かれないで。