心を全部奪って
「霧島君…」
「ん?」
「私ね…、
別れようと思うの」
私の言葉に、霧島君の動きがピタリと止まる。
「え、今なんて言った?」
「あの…、だから。
別れようと思ってるの」
「は?誰と…?」
だ、誰とって…。
「工藤さんと…」
そう言った途端、霧島君の目がこれでもかと見開いた。
「うっそ!まじで?
本気?」
「うん…」
「ま、まじかー…。
ついに別れるか…。
はぁ…」
そう言ってカルピスサワーをゴクゴクと飲む霧島君。
そんなに一気に飲んで大丈夫なのかな?
お酒、弱いのに…。
「ん?」
「私ね…、
別れようと思うの」
私の言葉に、霧島君の動きがピタリと止まる。
「え、今なんて言った?」
「あの…、だから。
別れようと思ってるの」
「は?誰と…?」
だ、誰とって…。
「工藤さんと…」
そう言った途端、霧島君の目がこれでもかと見開いた。
「うっそ!まじで?
本気?」
「うん…」
「ま、まじかー…。
ついに別れるか…。
はぁ…」
そう言ってカルピスサワーをゴクゴクと飲む霧島君。
そんなに一気に飲んで大丈夫なのかな?
お酒、弱いのに…。