心を全部奪って
「3人…かな…」
「へぇ」
多いのか、少ないのか。
そんなことさえよくわからない。
「あんた、相当の面食いっぽいもんな。
その3人の男も、いい男だったのか?」
め、面食いって…。
「どう…かな。
普通の人も、いたような気がするけど…」
タイプはバラバラだったと思う。
「自分から告白した?」
「え…?」
バチッと合った目を、一瞬で逸らす。
「ううん。
告白されて、付き合ったよ…」
なんでこんなこと、霧島さんに話さないといけないんだろう。
っていうか、仕事の邪魔をしないでもらいたいんだけどな。
「じゃあ、工藤課長も?」
工藤さんの名前が出て、ドキッと心臓が跳ねた。
「今の関係になったのって、
工藤課長に付き合おうって言われたから?」
「へぇ」
多いのか、少ないのか。
そんなことさえよくわからない。
「あんた、相当の面食いっぽいもんな。
その3人の男も、いい男だったのか?」
め、面食いって…。
「どう…かな。
普通の人も、いたような気がするけど…」
タイプはバラバラだったと思う。
「自分から告白した?」
「え…?」
バチッと合った目を、一瞬で逸らす。
「ううん。
告白されて、付き合ったよ…」
なんでこんなこと、霧島さんに話さないといけないんだろう。
っていうか、仕事の邪魔をしないでもらいたいんだけどな。
「じゃあ、工藤課長も?」
工藤さんの名前が出て、ドキッと心臓が跳ねた。
「今の関係になったのって、
工藤課長に付き合おうって言われたから?」