青く光るカケラ
「・・・。」

俺は、ため息をついて頭をかく。

「しょうがねーな。」

「・・・!?」

俺は、そっと彼女の頭に手をおいた。

彼女は、少し肩をビクッと動かした。

「俺が、お前を変えてやるよ。」

「ありがとうございますっ・・・。」

彼女は、うつむいて返事をする。

「覚悟しろよ。」

「え・・・?」

「俺が、お前を変えてやるからには、難しい試練をあたえるからな。」

「・・・ええ・・・!?」

彼女は、かすれた声で声を上げた。

「ま、気楽にいこうぜ。」
< 3 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop