幼なじみに恋をして…

それからどの位歩いただろうか、ふと翔太が口を開いた。

翔「しっかし玲奈と登校すんの久しぶ りだよな。」
玲「そうだね。」
翔「全くさ。俺この時間いつもなら家 出たぐらいだぜ?」

本当はとっても嬉しいのに…。

玲「はいはい、すみませんね!いつも ギリギリなもので、ね!」
翔「ベ、べつに。そんな事言ってない だろ!?」
玲「べつに?翔太がイヤミたらったら に言った。なんてひっと事も言って ないですけど?」
翔「は!可愛くねー!」
玲「結構ですよーだ!」

どうしていつもこう素直になれないんだろ…。結局いつもケンカばかりしてしまう…。もっと仲良くしたいのに。
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