幼なじみに恋をして…
そうだ、翔太がいってた放課後の件
果歩に聞いてみようかな。

玲「ねぇ?果歩…。」
果「ん?」

[キーンコーンカーンコーン]

玲「あ、ごめん。後でいいや。」
果「うん。」

先生「ほれー。HR始めるぞー。」

[ガタガタガタガタ]

大事な話し、大事な話しか…。本当になんなんだろ。

[キーンコーンカーンコーン]

先生「じゃあ、1日頑張れよ!」

先生がそう言い終わると私は果歩の席に行った。果歩とは同じクラスなんだけど、席が端っこと端っこでかなり離れている。だから話すといってもわざわざお互いの席に行かないといけなかったりする。

玲「果歩…。」
果「あ、さっきの話しだよね!」
玲「うん。翔太の事なんだけど、(果「まさかあんた達そんな所まで!?」なんでそうなんのよ!」
果「ですよねー。で?」
玲「実は、翔太が放課後話したい事があるみたいで、」
果「えぇーー!」
玲「声デカいー!!」
果「ごめん、いやだってぇ」

私達はそれから話しの内容をいろいろと考えてみた。だけど何にも思い浮かばなかった。
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