幼なじみに恋をして…
そして時間は過ぎてゆき
只今、昼休み

~屋上~

果「やっぱり外は寒いねぇ」

今は午後1時だけど寒い…。

玲「秋だっていっても寒いね。」
果「寒いんだよー!バッカヤロー!」
玲「ちょっと!周りの人見てるよ!」

すっごい視線を感じるよー。

果「ごめん…。」シュン

そこまでシュンとされると…。

玲「大丈夫だよ!」ヨシヨシ
果「玲奈ー!泣」←半泣きです…。
玲「全くもー。(?「どうしたんだ   い?」ひゃう!?」

急に後ろから声がした!だ、誰?

果「亮太!玲奈が怖がってるよ!」
亮「あ、ごめんね玲奈。別に驚かすつ もりはなかったんだけど…。」
玲「ううん!大丈夫だよ!」
果「全くも~。」

この子は鈴木 亮太。ある大きい病院院長の次男なの。でもお兄さんが病弱で自動的に亮太が継ぐことになったみたいで、今T大学の医学部に進学できるように猛勉強してる。
ちなみに私たち三人の幼なじみ(と言っても小学生の途中からだけど)。で、果歩の彼氏でもある。

まだ説明してなかったね。うちの高校は進学コースと一般コースっていうのがあるの。亮太は(翔太もなんだけど)進学コースで私と果歩が一般コースなんだ。

亮「2人はいつもここで食べてるよ  ね。」
玲「うん、ここ気持ち良いからね。」
果「ま、今日はちょい寒いけど…。」
玲「そだねー。それより亮太は?」
亮「え?」
玲「なんでよくここに来てるの?」
亮「…それは。(果「あたしに会いにだ よ!」まぁ、そんな所だよ。」

いいなー。2人共ラブラブで…。

果「あれれぇ玲奈ちゃん、うらやまし いのかなー?」ニヤッ
玲「別にー。」
果「あんたも旦那とイチャイチャして んでしょ?」
玲「は?誰よ、旦那って…。」
果「翔太くんよ!」
< 9 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop