本当の私と恋
「俺は美咲ちゃんが好きだよ。
 美咲ちゃんは、俺の事…」

『私は…霧島さんの事…す きです』

「そっか…あー良かった。
 ホッとしたよ。」

そう言った霧島さんは私の手に会ったペットボトルをテーブルに置くと、私を横から抱きしめてきた…

「今から、俺の美咲ちゃんだ。」

『はっい』

「ほんと、美咲ちゃんはかわいいね。」

『そんなことないです。
 霧島さんのほうが…』

「あのさ、美咲ちゃんは今から俺の彼女。
 だから、霧島さんはやめようよ。
 今後、美咲ちゃんも霧島さんになる予定だし。」

『えっ。それって…』

「付き合い始めて言うセリフじゃないのは100も承知しているよ
 でも、美咲ちゃんは一生俺のもの。
 何があっても離さないから、覚悟して。
 その覚悟で俺の側にいてほしい」
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