本当の私と恋
30分後

幸樹さんは時間ぴったりに現れた。

玄関まで迎えに行くと、
あわててきてくれたのだろうか?ネクタイが少し曲がっていた。
そんな幸樹さんに胸がキュンとする。。。

『ありがとう。
急いで来てくれて。
 父はリビングにいるわ。』

私は幸樹さんに告げ、一緒に歩き出し。

リビングにいる父に向かって頭を下げた幸樹さん。

幸樹さんを見た瞬間父の顔が先ほどの怒っていたような顔から驚きの顔に変わった。

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