28才の初恋
――あれ?そういえば帰りが遅いな。
突然、きーちゃんがまだ戻って来ていないことに気が付いた。
いつもならば、この時間には絶対にリビングに戻ってきていて。
お気に入りのテレビ番組『仰天!世界の動物』を寛ぎながら大人しく見ている時間なのだけど……きーちゃんはリモコンまで使えるのだ!
まあ、外での散歩に熱中しているのだろう。
放っておいても、朝にはベッドに潜り込んできて一緒に寝ているし。
そんなに心配することも無いだろう。
ソファから立ち上がり、冷蔵庫に向かう。
こんな日は、ビールでもひっかけて早く寝てしまうに限る。
冷蔵庫からビールを取り出し、ツマミを考える。
確か……冷凍の枝豆があったはず。
それを茹でて、簡単に晩御飯の替わりにしてしまおう、そう考えて冷凍庫の扉を開けると……。
うおっ!!……きーちゃんが、冷凍庫の中で固体になっていた!!
突然、きーちゃんがまだ戻って来ていないことに気が付いた。
いつもならば、この時間には絶対にリビングに戻ってきていて。
お気に入りのテレビ番組『仰天!世界の動物』を寛ぎながら大人しく見ている時間なのだけど……きーちゃんはリモコンまで使えるのだ!
まあ、外での散歩に熱中しているのだろう。
放っておいても、朝にはベッドに潜り込んできて一緒に寝ているし。
そんなに心配することも無いだろう。
ソファから立ち上がり、冷蔵庫に向かう。
こんな日は、ビールでもひっかけて早く寝てしまうに限る。
冷蔵庫からビールを取り出し、ツマミを考える。
確か……冷凍の枝豆があったはず。
それを茹でて、簡単に晩御飯の替わりにしてしまおう、そう考えて冷凍庫の扉を開けると……。
うおっ!!……きーちゃんが、冷凍庫の中で固体になっていた!!