暴走女と暴走族と
ーバコーンッ
「おはよ!!」
「「おはよ〜」」
鳳凰高等学校2年S組の扉を思いっきり開けると(てか扉はずれた)同じクラスの子たちが迎えてくれた。
「おい、藍希。頼むから毎朝扉壊すな。誰が直すと思ってんだ?」
「光。」
「わかってんじゃねぇか!!ならやめろよ!」
「あ、美里ちゃん!おはよ!」
「おはよ藍希ちゃん。あ、ココわかんないんだけど…教えてもらえないかな?」
「ん?いいよ。みせて?」
「ありがとう!」
「話きけやああああ!!」