あの丘の上で【下】
止まって、動き出す日


あの日からもう一ヶ月だ。


あれから、何事もなかったかのように、日々が過ぎて行った。


受け入れられないで、泣けもしないのは僕だけなのか…。


「拓馬君。」


ある日、僕のところに来客が来た。

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