君と星空の彼方
歩いて10分ぐらいのところにレストランはあった。
…やっぱり寮は広いね。10分歩かないと行けないレストランが入ってるぐらいだもんね。
レストランはパッと見た感じ和食っぽい。
入り口にはのれんがかかっていて、奥は横にスライドする形の扉が待っていた。
ミズキに続いてのれんをくぐり、扉を開けて中に入る。
「あ〜!2人ともおいで〜!こっち!」
「マナミ先輩!おはようございます」
レストラン…というか言葉が似合わないこの店は、客席がカウンターっぽかった。
そこにマナミ先輩は座っていて、相変わらず美しい笑顔で手招きする。
「ホシノはここ初めてだよね?っていうか寮のちゃんとした食事が初めてかぁ。
もう1つのレストランにも行ってないもんね」
「あぁ、そうですね。見た感じここは和食っぽいですけど、もう1つはやっぱり洋食なんですか?」
「そう、よく分かったね。どっちもほっぺが落っこちちゃう程美味しいから…覚悟してるんだよ!」
ねー!っと言い合うミズキとマナミ先輩を見ながら、私はいつの間にか出された料理に目を移す。
いつの間に来たんだ…ちょっと怖い!
「あぁ、ここはねぇ。
店主さんはかなりシャイなおじさんで、みんなが目を逸らしているうちにパパっと料理を置いていくんだよぉ」
「へ〜…ってそれすごい速さで置いていくってことですよね⁉︎
店主さんすごいですね⁉︎」
…やっぱり寮は広いね。10分歩かないと行けないレストランが入ってるぐらいだもんね。
レストランはパッと見た感じ和食っぽい。
入り口にはのれんがかかっていて、奥は横にスライドする形の扉が待っていた。
ミズキに続いてのれんをくぐり、扉を開けて中に入る。
「あ〜!2人ともおいで〜!こっち!」
「マナミ先輩!おはようございます」
レストラン…というか言葉が似合わないこの店は、客席がカウンターっぽかった。
そこにマナミ先輩は座っていて、相変わらず美しい笑顔で手招きする。
「ホシノはここ初めてだよね?っていうか寮のちゃんとした食事が初めてかぁ。
もう1つのレストランにも行ってないもんね」
「あぁ、そうですね。見た感じここは和食っぽいですけど、もう1つはやっぱり洋食なんですか?」
「そう、よく分かったね。どっちもほっぺが落っこちちゃう程美味しいから…覚悟してるんだよ!」
ねー!っと言い合うミズキとマナミ先輩を見ながら、私はいつの間にか出された料理に目を移す。
いつの間に来たんだ…ちょっと怖い!
「あぁ、ここはねぇ。
店主さんはかなりシャイなおじさんで、みんなが目を逸らしているうちにパパっと料理を置いていくんだよぉ」
「へ〜…ってそれすごい速さで置いていくってことですよね⁉︎
店主さんすごいですね⁉︎」