君と星空の彼方
☆thirteen☆君の瞳は何色?
なんとか1時間目を終え、2時間目までの10分休み…
は、全て着替えで潰されてしまった。
ミズキに引っ張られるがまま更衣室に連れて行かれ、渡された『戦闘着』と言われる意味不明な服を渡された。
「…なんかピッタリなのが気持ち悪い」
「なんで?」
だって…さ、私サイズとか学校側に提出してないよ?
なのにピッタリとか…とても怖い。
『戦闘着』と言われるのは、こっちで言えば体操着。
男子は分からないけど、女子の場合は上はベストみたいな感じ。
ただカーキ色のベストで、まるで自衛隊の人みたいだ。
ベストの下には、真夏だというのに長袖の黒いシャツを着ている。
けどなぜか暑くないから…不思議。
下はショーパンで、ベストと同じカーキ色。
これも下には黒タイツを履いていて…上同様、暑くない。
「しかも…なんかこの靴、めっちゃ跳ねる!」
支給されたのは、服だけじゃなくって、黒いごっつい靴も。
紐で編み上げられた靴は一見動きにくそうだけど、ジャンプ力が飛躍的に上がるものらしい。
現に今、まるで地面がトランポリンかのように飛び跳ねている私がいる!
は、全て着替えで潰されてしまった。
ミズキに引っ張られるがまま更衣室に連れて行かれ、渡された『戦闘着』と言われる意味不明な服を渡された。
「…なんかピッタリなのが気持ち悪い」
「なんで?」
だって…さ、私サイズとか学校側に提出してないよ?
なのにピッタリとか…とても怖い。
『戦闘着』と言われるのは、こっちで言えば体操着。
男子は分からないけど、女子の場合は上はベストみたいな感じ。
ただカーキ色のベストで、まるで自衛隊の人みたいだ。
ベストの下には、真夏だというのに長袖の黒いシャツを着ている。
けどなぜか暑くないから…不思議。
下はショーパンで、ベストと同じカーキ色。
これも下には黒タイツを履いていて…上同様、暑くない。
「しかも…なんかこの靴、めっちゃ跳ねる!」
支給されたのは、服だけじゃなくって、黒いごっつい靴も。
紐で編み上げられた靴は一見動きにくそうだけど、ジャンプ力が飛躍的に上がるものらしい。
現に今、まるで地面がトランポリンかのように飛び跳ねている私がいる!