初恋トライアングル
【花音side】
寝不足のせいか、すごく眠い。
「花音、おはよ。」
聞き覚えのある低い声。振り向いてみるけど視界がぼやける。
目をこすってもう一度見てみる。そこには、秋山零音(あきやまれお)がいた。零音は私の初恋の人。カーテンから漏れて教室に入ってきた光が零音の髪に当たって、キラキラ輝いて見えた。カッコイイ零音がいつもよりもっとカッコよく見えた。
「あっ。おはよ。」
見とれてしまって、恥ずかしくなった私は、机に伏せた。たぶん今、顔真っ赤。
「おっはよー!」
朝から元気のいい声。その声に続いて、
「おっはー花音!寝不足でしょー!ちゃんと寝なきゃだめだよー」
そういいながらこちらに歩いてくる声。
たいがと楓だ。2人は付き合ってる。
今日も一緒に登校したんだ・・・。私も零音とあんなふうにしたい・・・なんてね。
零音はどう思ってるのかな?私のこと・・・。
同じ気持ちだといいな。なーんて。きっと違うよね・・・。
寝不足のせいか、すごく眠い。
「花音、おはよ。」
聞き覚えのある低い声。振り向いてみるけど視界がぼやける。
目をこすってもう一度見てみる。そこには、秋山零音(あきやまれお)がいた。零音は私の初恋の人。カーテンから漏れて教室に入ってきた光が零音の髪に当たって、キラキラ輝いて見えた。カッコイイ零音がいつもよりもっとカッコよく見えた。
「あっ。おはよ。」
見とれてしまって、恥ずかしくなった私は、机に伏せた。たぶん今、顔真っ赤。
「おっはよー!」
朝から元気のいい声。その声に続いて、
「おっはー花音!寝不足でしょー!ちゃんと寝なきゃだめだよー」
そういいながらこちらに歩いてくる声。
たいがと楓だ。2人は付き合ってる。
今日も一緒に登校したんだ・・・。私も零音とあんなふうにしたい・・・なんてね。
零音はどう思ってるのかな?私のこと・・・。
同じ気持ちだといいな。なーんて。きっと違うよね・・・。