気づけばキミと恋に落ちて
相談に、のってください‼︎
***
次の日の朝、いつもの時間とはチガウ電車に乗った。
拓篤に会いづらいのもあるけど、宗ちゃんと二人になるのも気まずいからで…。
ずっと彼氏がいなかったわたしが、こんなことで悩むことになるなんて…。
「おはようございます」
いつもとは遅れて会社に来ると、やっさんと留里ちゃんがもう出勤していた。
「ちょ、はるるん‼︎どうしたのっ⁉︎具合でもワルイ⁉︎」
わたしに気付いた留里ちゃんが、飛んできた。
「ううん、そういうんじゃないんです…。あの、留里ちゃん…。今日の夜って、空いてますか…?」
「……?うん、空いてるけど」
もう、わたしには難しい問題すぎて、頭がパンクしそう。
結局昨日、拓篤にもらった名刺を捨てることができなくて、お財布に入れてある。
次の日の朝、いつもの時間とはチガウ電車に乗った。
拓篤に会いづらいのもあるけど、宗ちゃんと二人になるのも気まずいからで…。
ずっと彼氏がいなかったわたしが、こんなことで悩むことになるなんて…。
「おはようございます」
いつもとは遅れて会社に来ると、やっさんと留里ちゃんがもう出勤していた。
「ちょ、はるるん‼︎どうしたのっ⁉︎具合でもワルイ⁉︎」
わたしに気付いた留里ちゃんが、飛んできた。
「ううん、そういうんじゃないんです…。あの、留里ちゃん…。今日の夜って、空いてますか…?」
「……?うん、空いてるけど」
もう、わたしには難しい問題すぎて、頭がパンクしそう。
結局昨日、拓篤にもらった名刺を捨てることができなくて、お財布に入れてある。