気づけばキミと恋に落ちて
よかったぁ、わたし宗ちゃんのことスキにならなくて…。
って、結婚してるんだからスキになったら、大変なんだけど‼︎
「宗ちゃん、トンカツ食べに行きましょうか」
「おぅ、そうだな。久しぶりだなぁ。オレ、ここのトンカツすげぇスキなんだよー」
ゲンナリ疲れたわたしに対して、白い歯を見せニカッと笑う宗ちゃんは、よっぽどここのトンカツがスキらしく、注文してからモノが運ばれてくるまで、ずっとウキウキしているようだった。
そして会社に戻ってから、みんなに質問攻めにあったことは、言うまでもなく…。
『なにもありません‼︎』の一点張りで通した。
間違っても〝愛おしい〟発言は、言えるわけがないっ。
そんな無意識困った発言社長と、なんでも冷やかしたがる愉快な仲間たちと一緒に、毎日楽しく仕事をしている…つもりです。
って、結婚してるんだからスキになったら、大変なんだけど‼︎
「宗ちゃん、トンカツ食べに行きましょうか」
「おぅ、そうだな。久しぶりだなぁ。オレ、ここのトンカツすげぇスキなんだよー」
ゲンナリ疲れたわたしに対して、白い歯を見せニカッと笑う宗ちゃんは、よっぽどここのトンカツがスキらしく、注文してからモノが運ばれてくるまで、ずっとウキウキしているようだった。
そして会社に戻ってから、みんなに質問攻めにあったことは、言うまでもなく…。
『なにもありません‼︎』の一点張りで通した。
間違っても〝愛おしい〟発言は、言えるわけがないっ。
そんな無意識困った発言社長と、なんでも冷やかしたがる愉快な仲間たちと一緒に、毎日楽しく仕事をしている…つもりです。