気づけばキミと恋に落ちて
すれ違いのココロ
***
なに、やってんだオレは…。陽美がいなくなってしまった今、ただ頭をガシガシと掻いて、その場に立ちすくんだ。
ホントは追いかけて、気持ちを伝えるのがイチバンだって、わかってる。
でも、陽美を追いかけることができなかった。
多分オレは、陽美に惹かれてる。
間違いなく。ただ、これが本気なのか?と、聞かれれば答えはイエスでもノーでもない。
だっせぇ…。いつまでも、こんなところにいたって仕方ない。
オレは路地から出た。あぁ、せっかく陽美がスキだって言ってくれたのに…。
なにも答えられなかった自分に、腹が立つ。
帰宅しようかとも考えたが、なんとなく帰りたくなくて、オレはある場所へと向かった。
来た場所は、オレがよく来てる家。
なに、やってんだオレは…。陽美がいなくなってしまった今、ただ頭をガシガシと掻いて、その場に立ちすくんだ。
ホントは追いかけて、気持ちを伝えるのがイチバンだって、わかってる。
でも、陽美を追いかけることができなかった。
多分オレは、陽美に惹かれてる。
間違いなく。ただ、これが本気なのか?と、聞かれれば答えはイエスでもノーでもない。
だっせぇ…。いつまでも、こんなところにいたって仕方ない。
オレは路地から出た。あぁ、せっかく陽美がスキだって言ってくれたのに…。
なにも答えられなかった自分に、腹が立つ。
帰宅しようかとも考えたが、なんとなく帰りたくなくて、オレはある場所へと向かった。
来た場所は、オレがよく来てる家。