気づけばキミと恋に落ちて
拓篤に、突っかからないかな…。
スゴく、心配…。
「オレが、はるのオトコに、ふさわしいかどうか見てやる」
「ば、バカじゃないの⁉︎」
「いいから、そのオトコにも言っとけ‼︎」
「え、陽ちゃんっ⁉︎」
ブチっ、と一方的に切られた電話。
しばし、フリーズしてると、拓篤が言う。
「弟、なんだって?」
「……わたしの家で、待ってるって…」
「すげぇ、シスコンだな」
「うん…。わたしに、ふさわしいオトコか見るって…」
そう言うと、拓篤の眉がピクリと動いた。
そして、片方の口角をニッ、と上げ「上等だ」と、一言…。
どうなるんでしょう…。ものすごく、怖いのですが…。
そんな不安を持ったわたしをよそに拓篤の車が、わたしのアパートの前にとまる。
スゴく、心配…。
「オレが、はるのオトコに、ふさわしいかどうか見てやる」
「ば、バカじゃないの⁉︎」
「いいから、そのオトコにも言っとけ‼︎」
「え、陽ちゃんっ⁉︎」
ブチっ、と一方的に切られた電話。
しばし、フリーズしてると、拓篤が言う。
「弟、なんだって?」
「……わたしの家で、待ってるって…」
「すげぇ、シスコンだな」
「うん…。わたしに、ふさわしいオトコか見るって…」
そう言うと、拓篤の眉がピクリと動いた。
そして、片方の口角をニッ、と上げ「上等だ」と、一言…。
どうなるんでしょう…。ものすごく、怖いのですが…。
そんな不安を持ったわたしをよそに拓篤の車が、わたしのアパートの前にとまる。