私の騎士は陰陽師君
「陰陽師って、
他にどんなことができるの?」
馬鹿っぽい質問だったかもしれないけど、
是非とも聞いてみたい。
まさか、結界を張れるだけでは
ないだろうし…。
賀茂君は、
「そうだなぁ…」
と呟くと。
「とりあえず立とっか。
さっき先生が不思議そうな顔をして
通りすがっていったから」
と言って、私の手を引っ張った。
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