私の騎士は陰陽師君
「ありがとう」
「それじゃ、お客さんが増える前に
ミカちゃんの話でも聞こうかな」
「……」
やっぱり、忘れてなかった。
私は、ミルクレープの上の苺を
つつきながら、今日の一連の
できごとを話し始める。
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