私の騎士は陰陽師君
マスターは結構
私の感想をアテにしているから、
私も真面目に感想を言わないといけない。
タダで食べさせてもらってるから、
それぐらいのことは
お安いご用なんだけど。
リンリン。
ゆっくりとドアが開けられた。
「やあ、光(ひかる)君。
そろそろ来ると思ってたよ」
相変わらずメモを取りながら、
マスターは言った。
入り口を見ると、
やっぱりそこには
師々本光(ししもとひかる)が立っていた。
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